この記事の内容
その辺の土筆(ツクシ)を採った
春の味覚ツクシ(土筆)
小学生のときに祖母とツクシを採りに行って、下処理を手伝わされて食べたことがあります。
当時は特に美味しいと思った記憶はありませんが、大人になってまた食べてみました。
祖母は80半ばですがツクシを前にするとテンションが上がるのか、たくさん採っていましたww
ただ、今思うと僕もたくさんツクシを採れば良かったと来年の春に向けて反省です。
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ツクシを煮物で食べてみた

ツクシの煮物、美味しいですね
ツクシの傘も食べれますが、茎が美味しい気がします。
だからツクシを採る時はなるべく根元から、そして伸びたものを狙いたい。
傘は見た目がちょっと苦手な人もいるかと思いますから、そういう場合は取って茎だけ食べても良いかもしれません。
ツクシは傘が特別美味しいわけでもないと思うので
ツクシの味は苦いけど美味しい
ツクシは「大人になったら美味しい」みたいな食材でしょうね
ネギや春菊、生姜のように歳を重ねると美味しく感じるみたいな。
でも茎は食感の良い野菜のようですから、子供でも食べれると思います。
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ツクシの下処理は1日水につける
ボールにツクシとお湯を入れてそのまま1日放置です

このツクシの下処理は祖母に教えてもらった方法なので、ネットのレシピなどを見るとその日で終わらせる下処理もあります。
しかし1日経つと水にかなりツクシの色が染み出ていたせいか、臭みはなかったです。
ちなみに僕はさらに調理前に水を捨てた後、新しいお湯で3分ほど茹でました。

それを水で洗って味付けしていきます
ただ、あまり下処理でツクシを茹でたり水につけるとふやけてしまうので、ツクシの食感を求める人にはあまりおすすめしません。
ツクシの味付けは醤油など
醤油や酒、砂糖などで甘辛い味付けにしました

今回はツクシだけの煮物ですが、ニンジンや油揚げを入れると美味しいと思います。
また、卵とじがネットのレシピでは多いですから人気なのでしょうかね。
シンプルに春の味覚ツクシを楽しみたい方は、僕のマネをしてみてください。
お酒のおつまみになります
ツクシはどこに生えている?
スギナってわかりますか?

ツクシが成長するとスギナになるのかわかりませんが、同じ植物のようです。
日本に生育するトクサ類では最も小柄である。一般的には栄養茎をスギナ、胞子茎をツクシ(土筆、筆頭菜)と呼び分けることがある[2]。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
なのでこのスギナが生えているところを狙うのがツクシ発見の近道
また、日当たりのいい場所も条件のようですね。生命力は強そうなので公園なんかにも生えています。
川沿いとかを歩いていても花壇に、ツクシが生えているのを見ました。
ちなみにAmazonにもありますw
まとめ:ツクシは意外と美味しい
ツクシって見た目おいしそうじゃないし、袴(はかま)を取ったりして結構下処理が大変なんですよね。

そこまで苦労して食べる物か?と言われると難しいですが、春のわずかな間にしか食べれない食材。
春のほんと一瞬だけの儚い味と思うと、1年に1回くらいそんな手間も楽しいかなと思いました。
そんな手間があるからこそ僕と祖母のように、思い出になる食べ物かもしれませんねw