この記事の内容
ビッグヨーサンの鯒(コチ)
コチを捌いて料理にするまでを1分半ほどの動画でまとめています
今回はスーパービッグヨーサンで珍しい魚、鯒(こち)を見つけました
コチ(鯒、牛尾魚、鮲)は、上から押しつぶされたような平たい体と大きなひれをもち、海底に腹ばいになって生活する海水魚の総称である。ネズミゴチ、マゴチ、メゴチなど、どれも外見が似ているが、目のレベルで異なる2つの分類群から構成される。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
そんなコチを捌いて刺身、塩焼き、アラ汁はもちろん。煮つけと唐揚げにもしていきます。
コチを食べようか迷ってる人、釣れた人は参考にしてみてください。
コチを捌く
鯒の捌き方はだいたい以下の通りです

魚ってだいたい全部この3ステップでさばけるんですよねw
コチの鱗を落とす
コチの鱗を落とします。包丁ですいても良いようです

包丁で鱗をすくのは難しいので僕は鱗取りさんを使います。
コチの皮は焼いて食べないし、アラ汁にも使わないならそのまま捌いても良いかもしれません。
ちなみに鯒は多少生臭さやぬめりがあるので、ステンレスソープや手袋をしても良いかも
魚をさばく前に
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はじめて魚をさばく時ないと困る2つの道具。明日も生臭い!?
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コチを三枚おろし
コチの頭と内臓を落として、

身の方を洗いながら、血合いを取ります

コチの身、すごい綺麗です。白身で鯛っぽい
最後に背骨にそって包丁を進めて、

三枚おろしを目指す

捌き終わったので、鯒を料理していきましょう
コチで魚料理フルコース

今回作ったコチの料理は5品
作ったコチ料理
- 唐揚げ
- 煮つけ
- 塩焼き
- 刺身
- アラ汁
コチの唐揚げ
唐揚げ粉、小麦粉、なんでも良いですがそのままコチの身を揚げるだけ。
下味もつけず、そのまま食べましたがコチのうまさを感じる。

コチの煮つけ
コチの料理で一番美味しかったのが、煮つけ。
鯒は熱を通すと美味しいと感じましたが、甘辛い味と白身が合うので煮つけが良いかも。
コチの身もふわふわで食べやすい。

コチの塩焼き
初めて食べる魚はそのままシンプルに塩焼きで食べたいw
鯒の白身は塩焼きでも美味しい。
もっと大きな身で焼けば良かったかもw

コチの皮を食べてみた
以前、甘鯛という魚で「鱗が食べれる」と聞いたのでコチはどうだろうと試しました。
甘鯛はこちら
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甘鯛を捌く|ビッグヨーサンで買った甘鯛を3つの食べ方でいただく
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皮ですが、焼いて見るとぱっと見は蛇w

結果、硬くて食べれませんでした。身と一緒に焼けば煮つけのように食べれたかもです。
コチの刺身
鯒は焼いた方がきっと美味しいんでしょうけど、刺身もわるくないですよ。
白身ですから食感が良いですね。臭みもありません。
ただ、どうせ身があるなら煮つけにしたいw

コチのアラ汁
コチのアラ汁は歴代のアラ汁の中だとまあまあですかね。

そんなに香りが良いとは感じなかった。
歴代最高アラ汁
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オジサンって魚食べたことある?アラ汁にしたら味と香りが上品すぎた
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でもそれなりにダシが出て、身も噛むと味が出てくる。
硬い鯒の頭も身がほろほろ崩れて美味しい。
鯒(コチ)は煮つけが美味しい
というわけで鯒料理は煮つけが美味しかった
鯒は1匹からわりと簡単に色々な料理を作れて、食べれるので楽しいです。
見た目はとっつきにくい魚ですが、中身は綺麗な身で美味しいですよ。