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甘鯛を捌く|ビッグヨーサンで買った甘鯛を3つの食べ方でいただく

2022年2月8日

甘鯛をさばく

蒼飯

趣味でスシローに年間50回通ったのが持ちネタ。祖父は元ラーメン屋。趣味は魚さばき

魚さばき

今回は甘鯛をさばきました

これから捌く人へ

魚さばき アイテム
はじめて魚をさばく時ないと困る2つの道具。明日も生臭い!?

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ビッグヨーサンで買った甘鯛

魚を買う場所はいつも通りビッグヨーサン

そしたら見たことない、珍しい魚がいるではないか。

ビッグヨーサンの甘鯛

甘鯛という魚です

綺麗な魚ですよね。鑑賞魚にしたいくらいw

色からして春っぽい気がしますが、甘鯛の旬は夏から冬とのこと。

値段もなかなか良いですが、調べたら甘鯛は高級魚らしい

日本では高級食材として扱われ、底引き網、延縄、釣り等で漁獲される。中国からの輸入も多い。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
甘鯛

そんな甘鯛を今回は刺身だけでなく、焼いて食べていきます

甘鯛を捌く

いつも捌き方を参考にしているさばけるチャンネルさんでも、甘鯛はもしかして──

いいえ、ちゃんと「甘鯛のさばき方」ありました。流石です

甘鯛をさばくのは難しい

甘鯛はぬめぬめがあります

臭みはありませんが、ぬめぬめしていて鱗を削ぐのも大変。

甘鯛の鱗取り

このままでは甘鯛の身がもったいないので、鱗取りさんを使います

甘鯛の鱗取り

しかしこの甘鯛、なんと鱗も食べれるそう

甘鯛をウロコを取らずに切り身にし、その身を油で揚げると、ウロコがまるで松の笠の様に開き、見た目に美しい。また食感もサクサクとして美味しいんですね。

家庭料理で真鯛のウロコを食べる価値があるか?試してみた。

だから本来は包丁で鱗を薄皮ごと剥ぐと良いですね。もしくは鱗をとらないで捌いて、調理にするか。

※ちなみに僕が使ってる鱗取りはこれ

鱗取り

甘鯛を三枚おろしにする

鱗を取ったらいつも通りまず甘鯛の頭を落とします

甘鯛の頭を落とす

甘鯛、かわいい顔をしていますね

後は内臓と血合いを洗い流して、甘鯛を三枚おろし風にしますw

甘鯛の三枚おろし

今回は捌くの下手すぎました・・・

甘鯛、さばくの難しかったです。言い訳すると、初見殺しのような魚ですね。

関節とかあって、他のメジナやイナダなどと骨格が異なる感じがしました。

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甘鯛を3つの食べ方でいただく

甘鯛を刺身、塩焼き、あら汁でいただきます

甘鯛の刺身

甘鯛はあんまり刺身では食べないそうです

というのも、ムニエルとか煮つけとか、熱を通した方が香りが良いから。

でも初めて食べるし、まずは刺身で食べないとね?

甘鯛の塩焼きと刺身

甘鯛の刺身、めっちゃうまいw

焼いた方が甘鯛の良さを引き出してる気はする。でも、刺身もぜんぜん良い!

甘エビのような食感で美味しいです!

甘鯛の塩焼き

甘鯛は唐揚げだと、鱗も食べられてかなり美味とか。

でも、揚げ物はめんどうだったので塩焼きにしましたw

甘鯛の塩焼き

確かに良い香りがします甘鯛

身もふわふわで、かなり美味しい。良いとこのお店で出てきそうな味ですw

甘鯛の鱗を焼いてみた

せっかくなので甘鯛の鱗を食べてみたかった

甘鯛の鱗焼き

結論、食べられませんでした

鱗がぼろぼろ落ちてしまって、焼けません

やはり唐揚げじゃないと、甘鯛の鱗は食べれないみたいです。

甘鯛のあら汁

魚をさばいていて、あら汁が一番楽しみですw

今回も甘鯛の頭などまとめてあら汁にします。

甘鯛のあら汁

煮込み始めたら結構簡単に頭がほろほろ崩れました

甘鯛のあら汁

甘鯛は身がやわらかくて、美味しいです。背骨も簡単にほぐれましたけど、骨は食えなかった。人によっては食べれるかも?

そしてなんとまあ、香りが良いことか

甘鯛さん、香りがすごい。あら汁にしたら香りが一番分かります。

海の匂いっぽいけど、磯って感じじゃなくて、上品な香りですw

甘鯛が高い理由が、香りで分かりました

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