魚さばき
今回は甘鯛をさばきました
これから捌く人へ
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はじめて魚をさばく時ないと困る2つの道具。明日も生臭い!?
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ビッグヨーサンで買った甘鯛
魚を買う場所はいつも通りビッグヨーサン
そしたら見たことない、珍しい魚がいるではないか。

甘鯛という魚です
綺麗な魚ですよね。鑑賞魚にしたいくらいw
色からして春っぽい気がしますが、甘鯛の旬は夏から冬とのこと。
値段もなかなか良いですが、調べたら甘鯛は高級魚らしい。
日本では高級食材として扱われ、底引き網、延縄、釣り等で漁獲される。中国からの輸入も多い。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

そんな甘鯛を今回は刺身だけでなく、焼いて食べていきます
甘鯛を捌く
いつも捌き方を参考にしているさばけるチャンネルさんでも、甘鯛はもしかして──
いいえ、ちゃんと「甘鯛のさばき方」ありました。流石です
甘鯛をさばくのは難しい
甘鯛はぬめぬめがあります
臭みはありませんが、ぬめぬめしていて鱗を削ぐのも大変。

このままでは甘鯛の身がもったいないので、鱗取りさんを使います

しかしこの甘鯛、なんと鱗も食べれるそう
甘鯛をウロコを取らずに切り身にし、その身を油で揚げると、ウロコがまるで松の笠の様に開き、見た目に美しい。また食感もサクサクとして美味しいんですね。
家庭料理で真鯛のウロコを食べる価値があるか?試してみた。
だから本来は包丁で鱗を薄皮ごと剥ぐと良いですね。もしくは鱗をとらないで捌いて、調理にするか。
※ちなみに僕が使ってる鱗取りはこれ

甘鯛を三枚おろしにする
鱗を取ったらいつも通りまず甘鯛の頭を落とします

甘鯛、かわいい顔をしていますね
後は内臓と血合いを洗い流して、甘鯛を三枚おろし風にしますw

今回は捌くの下手すぎました・・・
甘鯛、さばくの難しかったです。言い訳すると、初見殺しのような魚ですね。
関節とかあって、他のメジナやイナダなどと骨格が異なる感じがしました。
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甘鯛を3つの食べ方でいただく
甘鯛を刺身、塩焼き、あら汁でいただきます
甘鯛の刺身
甘鯛はあんまり刺身では食べないそうです
というのも、ムニエルとか煮つけとか、熱を通した方が香りが良いから。
でも初めて食べるし、まずは刺身で食べないとね?

甘鯛の刺身、めっちゃうまいw
焼いた方が甘鯛の良さを引き出してる気はする。でも、刺身もぜんぜん良い!
甘エビのような食感で美味しいです!
甘鯛の塩焼き
甘鯛は唐揚げだと、鱗も食べられてかなり美味とか。
でも、揚げ物はめんどうだったので塩焼きにしましたw

確かに良い香りがします甘鯛
身もふわふわで、かなり美味しい。良いとこのお店で出てきそうな味ですw
甘鯛の鱗を焼いてみた
せっかくなので甘鯛の鱗を食べてみたかった

結論、食べられませんでした
鱗がぼろぼろ落ちてしまって、焼けません。
やはり唐揚げじゃないと、甘鯛の鱗は食べれないみたいです。
甘鯛のあら汁
魚をさばいていて、あら汁が一番楽しみですw
今回も甘鯛の頭などまとめてあら汁にします。

煮込み始めたら結構簡単に頭がほろほろ崩れました

甘鯛は身がやわらかくて、美味しいです。背骨も簡単にほぐれましたけど、骨は食えなかった。人によっては食べれるかも?
そしてなんとまあ、香りが良いことか
甘鯛さん、香りがすごい。あら汁にしたら香りが一番分かります。
海の匂いっぽいけど、磯って感じじゃなくて、上品な香りですw
甘鯛が高い理由が、香りで分かりました